世界初の投資運用のためのクラウドネイティブソリューション。
2014年に設立されたLIMINA IMSは、最新の投資管理ソリューションプロバイダーです。同社は、発注ワークフロー、取引前のコンプライアンス、リアルタイムのポートフォリオインサイトなど、ベストオブブリードのソリューションを提供しています。LIMINAは8年以上にわたり、主に北欧と英国の機関投資家に力を与えてきました。
お客様の課題
現在のサービスを改善し、拡張に備えるため、LIMINAではビジネスロジックを拡張したいと考え、従来よりも多くの機能を提供し、より多くのタスクを処理できる機器スイッチを別途構築することを計画しました。開発ライフサイクルは、4つのフェーズを想定していました。
マンパワーの問題を除けば、すべて順調でした。しかし、人手が足りず、開発チームの増員を余儀なくされた上、時間も限られていました。複数のITアウトソーシング会社に問い合わせた結果、LIMINAは、Java、React、マイクロサービスに関する確かな専門知識と経験を持つ開発者チームを増強するため、オリエントソフトウェアと契約を結ぶことにしました。
当社のソリューション
LIMINAのプロジェクト要件に応え、オリエントソフトウェアは、シニアフロントエンド開発者1名、シニアバックエンド開発者1名、フルスタック開発者1名の計3名でチームを編成しました。彼らは皆、LIMINAが要求するJava、React、マイクロサービスの専門家です。私たちの開発者は、LIMINAのチームに参加し、プロダクトオーナーの監督のもと、そのワークフロー(カンバン方式)に従って、技術チームと密接に仕事をすることになります。
プロジェクトスコープに基づき、新機能の開発、データの移行、LIMINAシステムのデータ構造変更に伴う対応などの機能開発を担当する。また、セキュリティや基盤、パフォーマンスといった非機能的な課題についても、オリエントのチームが担当しました。
カンバンサイクルに沿って、LIMINAのカウンターパートに進捗状況やデモの様子を伝え、POや技術チームとは毎日のオンラインミーティングやレポートを通じて頻繁にコミュニケーションを取りました。オリエントのチームは、単体テスト、性能テスト、統合テストなど多くのテストケースを実施した後、技術チームがコードをレビューし、QAチームが検証を行いました。アジャイルでスムーズなワークフローのおかげで、LIMINAのチームは進捗を把握するだけでなく、開発プロセスをスピードアップすることができました(1フェーズ3カ月)。
成果
製品は計画通り順調に稼動し、LIMINAからも好評を得ることができました。また、スウェーデンとベトナムの時差がある中で、オリエントのチームのパフォーマンスと生産性、特に開発プロセスにおける機敏な対応と積極的なサポートにご満足いただけたようです。オリエント工業のエキスパートがLIMINAの技術チームと完全に一体化し、彼らの作業スタイルに厳格に従ったため、プロジェクトは完璧に稼動することができました。
この結果に満足し、さらにオリエントのチームに期待したLIMINAは、契約を延長し、私たちとのコラボレーションを継続することになりました。